DeNAラミレス監督が、2位を目指して最後まで戦い抜くことを誓った。

広島に快勝し「チーム一体となっての勝利」を喜んだが、巨人が勝ち優勝が消滅。現実を受け止め「優勝するチームは1つ。しっかり準備して臨んだが、残念ながら期待に応えることはできず、優勝することができなかった」と淡々と話した。「2位の可能性は残っているので、今後は『プランB』でしっかり2位を狙っていきたい」と切り替えた。

けが人続出にも苦しんだが「素晴らしいシーズンを送っている選手もいるし、大ブレークした選手もいる。ベストは尽くしているが、勝ったり負けたりは仕方ない」と振り返った。今後の戦い方を問われ「2位の目標もあり、レギュラーも固まっていて多くを呼ぶことはできないが、何人かは2軍から呼ぶことになると思います」と若手の起用も示唆した。

▽DeNA京山(6回無失点で2勝目) どうにか0を並べていきたい気持ちでした。四球でピンチも作りましたが、野手の方が守ってくれて感謝しています。

▽DeNA梶谷(4試合ぶりスタメンで5回の先制適時打を含む3安打) 京山が頑張っていたので、何とか先取点を、と思っていました。