広島森下暢仁投手が54年ぶりの快挙を達成した。

この日の最終戦はリリーフ待機していたが、登板機会はなかった。今季は先発ローテーションの軸を担い、チームトップの10勝(3敗)、防御率1・91と大車輪の活躍をみせた。佐々岡監督は「予想以上ではないけど、即戦力としてしっかり投げてくれた。一目惚れした投手なので。(一本釣りで獲得できて)ラッキー」と笑顔をみせた。規定投球回到達の新人で2桁勝利と防御率1点台は66年堀内(巨人)以来の快挙だ。