ヤクルトの新入団選手発表会が1日、都内で行われた。ドラフトで指名された10選手が、登壇した。ドラフト5位の独協大・並木秀尊外野手(21)は、球団マスコットつば九郎と、さっそく息のあったかけ合いを披露した。

新入団会見後、球団マスコットのつば九郎が、新人選手へスケッチブックを使った質問コーナーを行った。昨年のファン感謝デーなど、神宮球場で警備などのバイトをしていた並木へは「なみきくん じんぐうで ばいとしていたときの じきゅうは?」と直球の質問を投げかけた。

並木は「時給はちょっと覚えてないんですけど、1000円前後だったと思います」。すかさず「もらいすぎだ」とつっこんだつば九郎に「それに見合った働きはしていたと思います」と答え、笑いを誘っていた。

目標とする選手は、元ヤクルトの飯田哲也氏を挙げた。「走攻守がそろった選手で、ベストナインやゴールデングラブを獲得されている。僕もリーグ優勝に貢献できるような選手になりたいです」と話した。