巨人大塚淳弘編成本部長(61)が28日、外国人選手の入国について日本野球機構(NPB)主導で政府と調整する必要性を口にした。この日から1月末まで、政府は新規入国を禁止に。すでにビザ(査証)を取得した外国人は原則として入国できる見込みだが、巨人はビザ取得済みの外国人選手には2月1日のキャンプイン前に2週間の自主待機を想定し、1月中旬の来日で調整してきた。大塚編成本部長は「12球団で不公平があってはいけない。外国人選手(の入国)をどうするかは決めなくてはいけない。NPBがどう思って国と話をするか。うまくやってもらいたいなと思います」と語った。