西武のマー君世代のタイトルホルダー2投手が、さらなる磨きを掛けていく。

昨季最多セーブの守護神・増田達至投手はブルペン投球で50球。前日の休養日には宮川の練習にオフ返上で付き合った。「コントロールをさらに磨きたいと思っている。体が元気なうちに投げ込んで、走り込んでいく」と下半身強化を図る。日本ハムから加入した12年リーグMVPの吉川光夫投手は打撃投手に登板して調整。先発、中継ぎ両面で準備する左腕は「先発をやるつもりで球数を投げれば、リリーフでも融通がきく。肩をしっかりつくって投げられれば」。楽天田中将と同じ88年組が気持ちを奮い立たせていた。