阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(21=近大)がDeNAとの練習試合(宜野湾)に「3番三塁」で出場し、9回に、電光掲示板を越える推定140メートルの2ランを放った。対外試合早くも2号の特大弾。昨季10勝の大貫からも2安打を放ち、5打数4安打3打点で実戦の打率は5割ジャスト。即戦力スラッガーが怪物級の打撃でレギュラー獲得に強烈アピールだ。佐藤輝の一問一答は以下の通り。
-強風のなか、スコアボートを越える本塁打
佐藤輝 風も強く砂も舞っていて、状況はあまり良くなかったんですけど、最後まで集中できていたと思います。
-実戦でスコアボートを越えたことは
佐藤輝 ないんじゃないですかね、はい。
-ボールがしっかり見えていた
佐藤輝 最後の打席なんかはファウルにして、最後甘いところをしっかりとらえられたので良かったです。
-打ったときの感触は
佐藤輝 いい感じだったと思います。
-ベンチではゴリラのポーズをしていたが
佐藤輝 あれはなんか陽川さんがいつもやっていると思うんですけど、それを1回やれって言われてやりました。
-実際にやってみて
佐藤輝 特に感想はないです(笑い)。
-大貫ら1軍クラスの投手から結果残せた
佐藤輝 結果が出ていることはいいことだと思いますけど、シーズンに入ってくると攻め方だったりいろいろ変わってくると思う。そこは打てたからいけるとかじゃなくて、そこはもうしっかり今日は今日の結果でまた次に切り替えてしっかりやっていきたいと思います。
-実戦打率が5割
佐藤輝 まあまあ…でもいい状態だとは思います。
-自信が出てきた部分は
佐藤輝 やっていくしかないので。がんばります。
-今後はどういうアピールをしていきたい
佐藤輝 長打というのが魅力だと思うので、しっかり甘いところはとらえて。しっかりこれからも続けていければいいかなと思います。