阪神のドラフト1位、佐藤輝明内野手(21=近大)が、甲子園デビューをタイムリーで飾った。「6番・左翼」でスタメン出場。1-0の1回2死一、二塁で回った初打席で、広島先発の矢崎の変化球を捉え、右前へ。二塁から大山が2点目のホームを踏んだ。

佐藤輝にとって甲子園での実戦は、近大時代の19年4月27日京大戦以来。「いい意味で特に甲子園だからといって力むことなく、いつも通りプレーしたいと思います」と平常心で臨む心境を明かしていた。初打席で、甲子園のファンの心をつかんだ。「追い込まれていましたが、最後に浮いてきたボールを逃さずに捉えることができました。追加点を取ることができてよかったです」とチームの2点目を喜んだ。

4回、先頭で第2打席が回ったが、空振り三振。5回の第3打席は左飛に倒れた。7回1死の第4打席は、広島島内の前に空振り三振に終わった。

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