26日に開幕を控えるプロ野球界に、どんな珍名選手がいるのか? 「名字由来net」の株式会社クリスタが19日、「2021年のプロ野球選手 珍しいレア名字ランキングベスト30」を発表した。

1位に輝いたのは阪神のドラフト4位ルーキー榮枝裕貴捕手(22=立命大)だった。旧字体を使わない新聞では「栄枝」と表記されるが、正確には「榮枝」で、全国におよそ10人しかいない珍しい名字だ。

2位には日本ハム淺間大基外野手(24)がランクイン。こちらも新聞では「浅間」と表記されるが、本来の「淺間」だと全国におよそ20人の珍名。3位の楽天瀧中瞭太投手(26)は全国におよそ30人しかいない。「瀧中」も新聞では「滝中」。くしくも上位3人の名字が、旧字体を含むという結果になった。

ちなみにプロ野球選手で最も多い名字は「鈴木」。広島鈴木誠也外野手(26)やロッテのドラフト1位、鈴木昭汰投手(22=法大)ら11選手がいる。「鈴木」は全国におよそ179万1000人おり、2番目に多いという。

 

◆珍名字ランキング◆

1位=榮枝(全国人数約10人) 阪神榮枝裕貴

2位=淺間(同約20人) 日本ハム淺間大基

3位=瀧中(同約30人) 楽天瀧中瞭太

4位=塹江(同約40人) 広島塹江敦哉

5位=嘉弥真(同約40人) ソフトバンク嘉弥真新也

6位=高城(同約40人) DeNA高城俊人

7位=戸郷(同約40人) 巨人戸郷翔征

8位=三ツ俣(同約50人) 中日三ツ俣大樹

9位=歳内(同約60人) ヤクルト歳内宏明

10位=二保(同約70人) ソフトバンク二保旭

11位=仲三河、12位=上茶谷、13位=高谷、14位=宗接、15位=高松、16位=戸柱、17位=本前、18位=井領、19位=安楽、20位=東妻、21位=堂林、22位=三ツ間、23位=宇草、24位=床田、25位=井納、26位=岩貞、27位=京山、28位=下水流、29位=陽川、30位=釜元