オリックスのアダム・ジョーンズ外野手(35)が、今季1号ソロを放った。2点を追う2回、先頭で打席に入るとソフトバンク笠谷の2球目145キロ直球を左翼席に運んだ。

「打ったのはストレート。いいボールが来ると思っていたから、自分もしっかりといいスイングをしようと心掛けていたよ。それがいい結果につながってくれてよかった」

ゆったりとダイヤモンドを1周し、一塁ベンチ前でナインに祝福されると、最後は右拳を握ってアッパーポーズを披露した。

来日2年目。メジャー通算282発のスラッガーも昨年は日本野球の対応に苦しみ、打率2割5分8厘で12本塁打、43打点に終わった。今季はオープン戦で打率3割6分をマーク(昨年のオープン戦は打率1割)。シーズンを迎え、開幕から4試合連続安打を記録する今季1号。昨年も開幕4戦目で1号を放ったが、状態の良さをうかがわせる放物線だった。

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