DeNAが開幕4連敗を喫した。緊急事態のヤクルトに対し、プロ初先発の入江が序盤からリードを許す苦しい展開。6回に牧のプロ1号3ランで反撃したが、7回以降は無安打に抑え込まれた。

泥沼を抜け出せない状況だが三浦監督は「結果が出てないだけで状態は悪くないので信じてやるだけです。いいところはいっぱい出てきているので、明日こそは勝ちにつなげられるようにしていきたい」と前を向いた。

ハマっ子ファンのため息がもれた。9回、4番佐野から始まる攻撃もあえなく3者凡退で万事休す。6回以降の救援陣が追加点を許さなかったことと、新人2人が「プロ初」を経験したことが救いだった。指揮官は入江について「しっかり腕を振って、ルーキーとしては堂々としていた」と評価。好調の牧についても「ホームでホームランが出て、また明日からやってくれると思います」とさらなる期待を込めた。

一方で2試合続けて活躍を許したヤクルト塩見については「ポイントゲッターになっているので、対策を立てて臨みたい」。悪い流れを断ち切り、白星をつかみにいく。【鈴木正章】

DeNA三浦監督(ヤクルトからコロナ感染者が出たことに)「動揺というより、自分たちもよりしっかり感染予防をしないといけないと思いました」

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