首位阪神は投打がかみ合って今季初の5連勝を決めた。矢野燿大監督(52)の就任以来最多の貯金数を9に更新した。

1回裏には4番大山悠輔内野手(26)が先制2ラン。今季17試合目、68打席目で満を持して1号を放ち、チームを勢いづけた。

4回にはドラフト1位の6番佐藤輝明内野手(22)がプロ初の2戦連発となる5号2ランをバックスクリーンに運ぶ。先発の秋山拓巳投手(29)は7回無失点で今季2勝目をあげた。

先発投手陣は12試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責点3以内)を達成。打線は先制すれば13連勝、大山が打点をあげれば引き分けを挟んで17連勝となった。

▼阪神の5連勝は今季初。矢野監督就任の19年以降の最長は6連勝で、19年9月21日広島戦~30日中日戦、20年10月24日巨人戦~31日DeNA戦(1分け含む)の2度。

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