阪神ジェフリー・マルテ内野手(29)がクラッチヒッターの本領発揮だ。

1回1死三塁。小笠原にファウルで8球粘った末、12球目のチェンジアップを巧みに中前に運び、先制タイムリーを放った。「チカ(近本)とイト(糸原)がいい形で回してくれて走者をかえすことに集中して打席に入った。いい仕事ができて良かった」。得点圏打率4割1分4厘と勝負強さは抜群だ。4回には際どい球を見極めて四球を選び、反攻の起点になった。2安打1四球の3出塁。しぶとい3番が打線を底支えする。

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