怠慢走塁で三浦監督から厳重注意を受けたDeNA桑原将志外野手(27)が、チャンスを広げる二塁打を放った。「1番中堅」で先発。3点を追う3回無死一塁、広島先発高橋昴の4球目を捉えて中越え二塁打とし、無死二、三塁とチャンスメーク。続く大和の中前適時打、オースティンの二ゴロの間に2点を追加した。

桑原は12日巨人戦の9回2死、一塁後方に飛球を打ち上げた。すぐに走る速度を緩めたため、一塁手と二塁手が「お見合い」して打球がフェアゾーンに落ちたが二塁まで進むことができなかった。二塁まで進めていればサヨナラ勝ちのチャンスが広がっていたただけに、手痛い怠慢走塁。13日には三浦監督から「2度とするな」と厳しく注意を受けていた。

この日の試合前練習では、打撃前に走塁練習をするなど、意識を高めてゲームに臨んでいた。

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