ロッテ佐々木朗希投手(19)のプロ初勝利が消滅した。2点リードの8回、4番手でセットアッパーの唐川が登板。1死から連続四球で2死一、三塁のピンチを招き、スパンジェンバーグの右中間への2点適時打で同点に追いつかれた。一塁走者の呉念庭がスタートを切ったため、一塁から一気に本塁に生還した。

同日に先発した高校の同期生、ヤクルト奥川恭伸投手(20)も6回1失点で勝利投手の権利を持って降板したが、1点リードの9回にクローザー石山が失点。

U18日本代表でともに戦ったロッテ佐々木と奥川のダブル白星とはならなかった。