交流戦開幕で、ハマの番長が動いた。三浦大輔監督(47)が、スタメン2番に捕手の伊藤光を今季初めて起用した。打率3割と打撃好調で打席での粘りもあり、右打ちもできるベテランを上位打線に組み込んだ。

DeNAの2番捕手は07年10月7日中日戦の相川亮二以来14年ぶり。同年は7試合あった。伊藤光はオリックス時代の13年10月8日楽天戦以来8年ぶり2試合目の2番となった。

今季のDeNAは2番に関根大気、柴田竜拓、牧秀悟、宮崎敏郎、倉本寿彦、知野直人、大和、田中俊太と8人を起用してきた。しかし、打率2割1分2厘、1本塁打、7打点と9番以外では最も低打率だった。