阪神のキャプテン大山悠輔内野手が2戦連発となる7号ソロを放った。

4点リードの8回1死。左腕大関の146直球を振り抜いて左中間席へ。「1点取られた後だったので、何とか1点返すというところで結果的にホームランで1点取れて良かった。とにかく1点でも多くというところをみんなで話し合って」。前日3日に25日の1軍再昇格後初アーチを放ち、この日も価値あるトドメの一撃だった。

初回の中前適時打と合わせて2安打2打点。頼れる4番は「とにかく打点を挙げることが仕事だと思っている。それがホームランなのか、ヒットなのか、内野ゴロなのか、犠牲フライなのかというところは何でもいいと思っている」と仕事に徹する。開幕からチームを引っ張ってきたセットアッパー岩崎が出場選手登録を外れた。チームとしても苦しい戦いが続くが「本当に岩崎さんには何度も助けてもらっていたので、チーム全員でカバーをする」と力を込めた。