広島栗林良吏投手(24)の連続試合無失点が「22」で止まり、プロ初黒星を喫した。

8-8の同点の9回に登板。申告敬遠を含む3四球を与え、1死満塁に。ロメロを空振り三振に仕留めたが、続くT-岡田に痛恨のサヨナラ打を許した。登板23試合目で初失点を喫した右腕は「いい形で追いついて明日以降につなげられるところで、チームの雰囲気というか、いい流れを壊してしまって申し訳ないです」と悔やんだ。

栗林は初登板からの無失点記録を更新するなど新人ながら守護神として奮闘。何度もチームの窮地を救ってきただけに、佐々岡監督は「仕方がない。責められないし、切り替えてまた頑張ってほしい」と背中を押した。

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