ロッテが初対決のソフトバンク・レイを攻略できず、5位に転落した。

レイは直球、カットボールを中心にカウントを作るものの、ストライク率は6割を切るなど攻略への糸口はあった。しかし、1番荻野から5番レアードまでの5人が、レイからは1本の安打も打てず、流れをつかめなかった。井口監督は「打てないながらもしっかりチャンスは作ったんですけど、そこで1本が出るか出ないかというところですね」と振り返った。

荻野、マーティン、中村奨、角中、レアードの上位打線はチームをけん引し、混パで粘り勝つ原動力となってきた。ここ4試合では相手の先発投手に対し5人で1安打、1安打、3安打、0安打と湿っている。6番以降を打つ若い安田や高部が調子を上げてきているだけに、上位打線の復調が待たれる。【金子真仁】

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