阪神先発のジョー・ガンケル投手(29)が、来日最長の7回を投げ6安打5奪三振無失点で無傷の6連勝を果たした。奪った21アウトのうち、13個がゴロアウト。四死球0でテンポ良く中日打線を打ち取った。

「全体的にいいピッチングができたと思うね。梅野がよく引っ張ってくれたし、攻撃陣も効果的に得点を重ねて相手にプレッシャーをかけてくれたから、自分にとってはすごく投げやすい状況を作ってくれたよ。みんなに感謝したいね」

勝ち投手の権利を手にしてマウンドを降りた。阪神投手が開幕から無傷の6連勝は17年高橋聡文以来。外国人に限れば03年に開幕7連勝したムーア以来、球団18年ぶりとなった。

▼ガンケルが開幕6連勝。阪神の外国人投手では、64年バッキー9連勝、03年ムーア7連勝に次ぎ単独3位となった。過去2人の年はともにリーグ優勝を遂げている。今年はどうか。また阪神は今季、ガンケル先発の9試合で全勝。

阪神ニュース一覧はこちら―>

セパ勝敗表はこちら―>