プロ野球広島の元エースで、成人T細胞白血病(ATL)から復帰した北別府学氏(63)が、中日、日本ハムで2204安打を放つなど活躍した大島康徳さんの訃報を受け、「お互いに病を乗り越え 野球談義ができる日が来るかと信じておりました」と悔やんだ。

北別府氏は5日、ブログを更新。「球界の先輩である大島康徳さんの訃報を聞き大変残念でショックを受けております。お互いに病を乗り越え 野球談義ができる日が来るかと信じておりました」とつづり、「同時期に名球会入りを果たした際に忘れることのできないエピソードがあります。もう少し、気持ちが落ち着きましたら大島先輩の豪快なエピソードを披露したいと思います。心よりご冥福をお祈りします」と悼んだ。

大島さんは17年2月のブログで、ステージ4の大腸がんと肝臓への転移を公表。6月30日に70歳で死去した。