オールスターでもキラリと輝く。オリックス吉田正尚外野手がアンダーアーマー社と協力し、球宴限定で「七夕バット」を使用することが明らかになった。

星空が描かれているデザインで、宇宙空間をイメージ。「七夕は自分の娘の誕生日。(今年の球宴は)仙台でもありますし、(東日本の)震災からも10年。特別な日で、特別な思いがあります」と限定バットで放物線を描く心意気だ。

“オリ姫”に白星を運ぶ。昨年7月7日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)では、4号2ランを含む4打数4安打の固め打ち。ダイヤモンドを回ると、ベンチ前で「ゆりかごポーズ」で喜んだ。試合後には「七夕に第1子の女の子が誕生しました。『オリ姫』が力をくれた」と笑顔を見せていた。

この日は初回に内野安打を放ち、18年から4年連続100安打をマーク。正尚パパが打ちまくる。