中日がロッテ先発の佐々木朗希に5回まで1安打と力負けした。

最速158キロの直球に完全に抑え込まれ、5回先頭のダヤン・ビシエド内野手が155キロを詰まりながら中前に打ち返したが、代走を告げられベンチに戻ると痛そうに手を振りながら顔をしかめた。与田剛監督は「4回までパーフェクトに抑えられてね。速いボールに対処できない。力のなさを認めて収穫にしていかないといけない」と19歳に脱帽するしかなかった。

▽中日ビシエド(ロッテ佐々木朗から唯一の安打も) 速くて球の重さを感じる。コントロールもよいし、ストレートが動くボールもあったね。そんなよい投手から1本だが打つことができてよかったよ。

▽中日岡林(ロッテ佐々木朗の158キロを空振り三振) 角度とスピードをすごく感じました。打てなくてすごい悔しいので、いつかリベンジしたいです。