ソフトバンクは今季初の5連勝を逃した。抑えの森が9回の2点リードを守り切れず、逆転負け。試合後の工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。

-森が打たれて敗戦

工藤監督 森で打たれたらしょうがないでしょう。後ろを任せているのでね。森、モイネロ、岩崎、このあたりはうちの必勝パターンなので。そこで打たれるのはしょうがないという風にとらえないといけないと思いますよ。

-森は普段との変化は

工藤監督 どうなんだろう。横から見ているだけではね。思い通りの球威が出ていないような気はしますけどね。

-打線はいい形で7得点

工藤監督 点を取られたらしっかり取り返すのがいいところだし、打線自体はいい形できているんじゃないかなと思います。まあ、ただ、やっぱり、(先発の杉山は)四球がどうしても失点に絡んでしまうので、そこをどう考えているのかというところは。調子のいいときも悪いときもあるし。結果として見れば、四球を出してしまうと、結果はあまり良くないところはあるのかもしれないのでね。そこは自分の中で割り切って投げないといけないのかなと思います。

-1日からオリックス戦

工藤監督 (残り試合が)10ゲーム台になってきたからね。1試合1試合が大事というのはみんなわかっていることなのでね。わかっているかこそ、慎重になってしまったり、大胆に行けなかったりというのは誰にでもあることなのでね。やってしまったと思うより、明日こそはと思う方がいい結果につながると思う。忘れるところはしっかり忘れて、明日につながるようにやりましょうと。ぼくらはそれしかないんで。

-敗れたが、9月はいい流れで戦えた

工藤監督 全部勝つのは無理だよね。どこかでは負けるかもしれないんだけど。その切り替えをしっかりやることが大事なのでね。そこだけです。