阪神佐藤輝明内野手(22)が、みやざきフェニックス・リーグ、ヤクルト戦(西都)に「4番右翼」で出場したが4打席無安打に終わった。

第1打席はヤクルト先発木沢尚文投手(23)との20年ドラフト1位対戦だった。2点を先制し、なお無死三塁で打席に入った。カウント2-2から変化球にタイミングを合わせられず、空振り三振に倒れた。

3-0の2回2死では木沢の内角のカットボールを芯で捉えて一、二塁間へ強烈な当たりを放ったが、二塁手奥村の好捕に阻まれ二ゴロに終わった。

3-1の6回無死一塁では木沢の高めの速球を二遊間へはじき返したが、二塁手奥村が逆シングルで好捕し二塁へ転送され、二ゴロに打ち取られた。

最終第4打席は4-1の8回1死二塁。投手は左腕久保拓真投手(25)にスイッチ。カウント1-2から外角に逃げるスライダーを振らされ、空振り三振。4打席無安打で終えた。