阪神大山悠輔内野手(26)が、連日の早出で三塁守備練習を行った。

秋季練習第2クール3日目の16日、午前9時39分に選手では一番乗りでグラウンド入りすると、キャッチボールを開始。その後、三塁で久慈コーチのノックを受け、そばでは藤本コーチ、田中コーチが身ぶり手ぶりを交えて指導した。約30分ノックを受け続けた。

今季122試合で三塁先発した大山は、15日のシートノックで左翼守備に就き、その後一塁を守った。

矢野監督は「来年の春もレフトは試したいというのがあって。もちろんサード、ファーストがメインの中で、チームの編成でレフトもやれると悠輔も打席に立てる」と来春キャンプでも外野挑戦させる考えを明かしていた。今後も外野守備はもちろん、限られた時間の中で三塁守備練習もこなす。