オリックスの能見篤史投手兼任コーチ(42)が阪神時代の14年以来、7年ぶりの日本シリーズに登板し「村上封じ」を決めた。

1-1で迎えた延長11回に登板。2ボールから速球を際どいコースに投げ込んで平行カウントに戻すと、低めのフォークで左飛に仕留め、ワンポイントリリーフに成功した。42歳の現役最年長左腕が、土壇場で存在感を示した。