日本ハム新庄剛志監督(49)が11月30日、「ファンフェスティバル2021」で、日本ハムの一員として、15年ぶりに本拠地札幌ドームに戻って来た。監督就任後、初めてファンの前に姿を現し、歓声を浴びた。暗転した会場の中、真っ白のランボルギーニのカウンタックに乗って登場すると、スポットライトの下「北海道に帰って来ました!」と絶叫した。

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パフォーマンス後、報道陣に開口一番「(登場の仕方は)何点? 何点? 百点? 良かった、良かった!」と、笑顔を見せたBIGBOSS。

一問一答は以下の通り。

-ファンを目の前にして

新庄監督 僕が楽しんだだけなんで。本人が楽しむとファンも楽しい。「ファンに愛された」とかよく言われるんですけど、僕がただ愛してるだけなんで。これからも、どんどん、やっていきたい。僕、怖さを知らないんで。

-緊張は?

新庄監督 今日は、しましたね。まじか、こんな俺が監督として来年の終わりまで札幌ドームで戦えるんだっていう、緊張というかワクワクですね。今まで経験したことがない。ファイターズの選手を良くするっていうのを、超えているレベル。とにかく、プロ野球を何とか変えたい。僕がとりあえずはやって。パフォーマンスは、自分にプレッシャーをかける。シーズンに入ったら、やってやろうっていう気持ちの現れ。

-選手とは

新庄監督 選手にあいさつをしたけど、グダグダだった。もう、ぐちゃぐちゃ。うれしかったんでしょうね。選手と顔を合わせるのが、楽しみだったから。多分ね、BIGBOSSはバカだと思ってる、皆。「日本語しゃべれるのあなた?」って。それくらい、グダグダだった。

-ファッションのテーマ

新庄監督 スポットライトを浴びた時にピカンって光ってくれたらいいなと思って、シルバーを乗せたのがポイント。あれ(羽織っていたコートは)袖が通らないんですよ。かけるだけだから、運転しづらかった。

-今日のパフォーマンス何回テストした

新庄監督 2回。あっという間に出来ました。カウンタックって、アクセルとブレーキとクラッチの幅が、めちゃくちゃ小さいんですよ。僕、靴が大きいから(操作が)難しくて。エンストしたら格好悪い。トークに影響する。難しい車なんで。あれねちょっとアクセルふかしすぎるとクラッチがバーンって壊れる。それで300万。替えるのに。昔、契約更改で年俸が上がった時に、あった。40分くらいJAFを待った。