ロッテ田村龍弘捕手(27)が15日、ZOZOマリンで来季の契約更改交渉に臨み、500万円減の年俸6500万円でサインした。

今季は4月27日の西武戦(メットライフドーム)で走塁中に左太もも裏肉離れの負傷。10月下旬には練習中に左脇腹を痛め、CS出場はならなかった。相次ぐ故障に泣かされ、70試合の出場にとどまった。移籍加入した加藤もディフェンス面で存在感を見せ、来季は負けられない1年になる。

「来年はケガしたら終わりくらいのプレッシャーをかけてやっていこうと思ってます。(ドラフト1位で)松川が入ってきて、佐藤とか若い捕手が多い。これから劇的に肩が強くなるわけでも、ホームランをばんばん打てるわけでもないと思うんで、持っている力を出し切ることが大事だと思う」と話した。(金額は推定)