年末恒例の「言葉の力」を、今年もお届けします。担当記者たちの心に響いたアスリートたちの言葉で、2021年を振り返りましょう。侍ジャパン編です。

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侍ジャパン伊藤「ルール的に何も悪くない。いつもよりも多めにつけるぐらいでいきました」(東京五輪の準決勝韓国戦で中継ぎ登板。#追いロジンの粉煙を相手打者から指摘されるも動じなかった=為田聡史)

 

侍ジャパン稲葉監督「素晴らしい色をして、重量感があった。世界に日本の強さを見せられた。これで子供も大人も野球を始めてほしい」(8月7日、菊池涼の金メダルを首にかけてもらい、球界の未来に思いをはせた=広重竜太郎)

 

侍ジャパン伊藤「何を言われても、僕はメンタルを削られない。自分の意見を言えない選手が肩身の狭い思いをしなくていいように、発信できる人がすればいい」(8月10日、東京五輪での“追いロジン”に世間は賛否両論。新人離れした強い心に感動した=中島宙恵)

 

侍ジャパン山本「(東京五輪は)バンジージャンプを飛ぶ緊張感と似たものがありました」(8月中旬に金メダル獲得を振り返り=真柴健)

 

侍ジャパン栗山新監督「必要ですか? 翔平」(12月2日、就任会見で大谷の招集について聞かれ、逆質問での返しが愛弟子との絆を感じさせた=広重竜太郎)

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