飛躍の1年にする。巨人ドラフト5位の岡田悠希外野手(法大)が19日、22歳の誕生日を迎えた。新人合同自主トレ第2クールの2日目に参加。練習前に拍手で祝福を受け「多くのプロ野球選手にお祝いしてもらったのでうれしかったです。野球を頑張って、レギュラーを取りたい」と誓いを立てた。

ずばぬけた身体能力が光った。立ち幅跳びの計測では、新人全17選手でトップの3メートル6センチを記録。身長183センチ、体重86キロの身体に秘める跳躍力を見せつけた。現在は、キャンプインまでに理想体重の88キロにすべく、2キロ増量計画を進行中。「プロ野球選手のボールは真っすぐが強いし、ボールに勢いがある。まず自分の体を強くして、そういうボールに負けないようにしたい」と高いレベルへの対応を目指す。

育成を除く新人の中で野手は岡田のみだが、1軍外野陣には丸や松原、梶谷、ウィーラー、新外国人のポランコ、ウォーカーらがおり、壁は高い。それでも「外野手は打てないと、よっぽど足が速くないと使われない。とにかく打撃を磨いて、打撃でアピールしたい」。外野のレギュラー奪取へ、飛躍の22歳にする。【小早川宗一郎】

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