開幕ローテ入りへ、若手投手の猛アピールが熱を帯びた。5日、広島の春季キャンプは第2クール初日を迎え、開幕ローテーション入りを狙う若手投手が続々とブルペン入りした。

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今季5年目の遠藤淳志投手(22)は101球を投じた。テーマは「(球数を)多く投げること。低めに投げること」。昨季先発は2にとどまった。「(キャンプで)結果を出して開幕ローテーション入りしたい」と気合を入れた。

昨季16試合に先発し、5勝4敗だった床田寛樹投手(26)は100球投げた。「最初は60(球)くらいでバランス良くいこうと思ったいたが、良い感覚で投げられて気付いたら100(球)いってました」と順調な調整を続けている。

他にも小林樹斗投手(19)は80球、玉村昇悟投手(20)は72球、高橋昂也投手(23)は62球と先発投手陣のギアも上がってきた。