高卒2年目、売り出し中のヤクルト内山壮真捕手(19)が、オープン戦1号本塁打を放った。

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1点を追う6回2死、塩見の代打で登場。楽天3番手の酒居の3球目、真ん中に入った134キロを捉え、左中間席最前列に運んだ。「打ったのはストレート。試合前に高津監督に『小さくならず、どんどん思い切っていきなさい』と言われたのでストレート一本に絞って思い切って打ちにいきました。自分のスイングが出来て良かったです」と話した。

2月の沖縄・浦添キャンプでは対外試合で5戦連続安打を放ち、高津監督がキャンプMVPに指名した期待の「打てる捕手」。貧打が続いていたチームの今季オープン戦1本目の本塁打で、30イニングぶりの得点をもたらした。