広島は4戦連続の逆転勝利で、1993年に並ぶ球団タイの開幕6連勝を飾った。

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佐々岡真司監督(54)は「逆転を後押ししてくれたのはマツダスタジアムのファンの方の存在だと思う。本当に良い勝ち方ができている」と感謝。マツダスタジアムは今季、3年ぶりに入場制限を撤廃している。この日は2万1534人が来場し、球団記録に並ぶ開幕連勝記録を見届けた。

佐々岡監督の一問一答は以下の通り。

    ◇    ◇    ◇  

-球団記録の開幕6連勝

流れ的にはビハインドから逆転、それを後押ししてくれたのは、マツダスタジアムのファンの方の存在だと思う。本当にいい勝ち方ができているんじゃないかな。大量点から最少得点差でも投手陣を中心とした守り勝つ野球もできているので、大きかったと思います。

-マクブルームが得点の起点に

ひと周り目は低めに集められて、なかなか攻略できなかったところで、マクブルームが先頭から出てくれて、そこからね。ちょっと制球が高くなってきたところをみんながつないでくれた。先頭出たのが大きかったんじゃないかなと思います。

-そして決勝打も

普通なら入っているけどね。完璧だと思ったけど、風で戻された。ああいう打撃もできるし、逆方向にも打てる。相手からすると、嫌なバッターじゃないかなと思います。

-6回塹江、7回からは勝ちパターンで逃げ切り

チームとしても、そこが課題としてやってきた。7、8回というところ。そして塹江の6回も大きかったと思う。島内、中崎を確立できたということ、1点差をものにできたことは大きいですね。