ロッテ井口資仁監督(47)が22日のオリックス戦(京セラドーム)の試合前、前日に出場選手登録を抹消となった藤岡裕大内野手(28)安田尚憲内野手(23)について言及した。

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シーズン開幕後、藤岡は打率1割2分9厘、安田は同2割1分4厘と低迷している。井口監督は「スタートで出られないのであれば、ファームでしっかりと調子を上げてもらって、上がってきてもらうという形の方が彼らにとってベスト」と抹消理由を説明した。

昨季は規定打席をクリアした藤岡は、今年はオープン戦でも打率1割8分9厘と調子が上がらずにいた。井口監督は「途中、脇腹をちょっと痛めてる時もあった」と明かしつつ「それにしてもちょっと振りが鈍いというか、今年取り組んでいることが結果としては出ていないので」と、再調整を決定した経緯を話した。