日本ハム2年目の根本悠楓(はるか)投手(19)が29日巨人戦(札幌ドーム)で、本拠地・札幌ドームで公式戦初の先発に臨む。

北海道・白老町出身で、両親や友人が駆けつける予定。「人も結構、入ると思う。そこは意識せずにやっていきたい。1発が一番多いチームなので、1発を警戒しつつ投げたい」と話した。

今季は開幕戦の3月25日ソフトバンク戦で、リリーフでプロ初登板&初ホールドを記録。4月1日オリックス戦でプロ初先発も、4回途中4安打1失点で黒星を喫した。翌2日に出場選手登録を抹消され、2軍ではフォーム修正を徹底した。「投げる時に(右肩が)かぶっていたんです。かぶりながら投げていて、ちょっと横振りになっていた。しっかり真っすぐ立って、上から投げる風に意識して徐々に良くなってきた」と手応えをつかんだ。

1軍合流後、新庄剛志監督から「ちゃんと修正して来たか?」と声を掛けられ「バッチリです」と返答。プロ初白星へ、鍛錬の成果を発揮する。

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