楽天は、投打の同学年コンビが勝利へ導いた。

1回1死三塁で浅村栄斗内野手(31)が左翼へ適時打を放って先制。7回2死二、三塁でも左翼へ2点適時打。この日チームの全打点をたたき出した。

先発則本昂大投手(31)は、150キロ超えの直球を連発させ、8回5安打無失点。投打がかみあった。

2位ソフトバンクとの差も0.5のままで首位キープ。本拠地での連敗を7で止めた。仙台のファンへ5月10日ロッテ戦以来の勝利をプレゼント。石井GM兼監督は「週末試合があることが多くて、ファンの方々が来てくれる中、楽しく帰宅させてあげられなかったのがちょっと気になっていた。今日はいいゲームができたと思います」と胸をなで下ろしていた。

【ニッカン式スコア】29日の楽天-ヤクルト戦詳細スコア