本人公認“シビレーザー”発動! 今季7度目のスタメンマスクをかぶった長坂拳弥捕手(28)が、強肩を発揮した。

5回表2死一塁でディレードスチールを試みた日本ハム上川畑を素早い送球でアウトにした。ここまで相手の盗塁7企図を6度阻止し、盗塁阻止率は8割5分7厘。スピード、コントロールともに抜群で投手陣を助けている。

2日の試合前に本紙記者が長坂を突撃。強肩が武器の長坂の異名として、拳弥の名前から連想した「長坂パンチ」、5月21日のお立ち台で「シビれました!」と連呼したことから「シビレーザー」の2択を提案。長坂は「じゃあ、シビレーザーで!」と公認していた。

守備で貢献した直後の5回裏先頭では、右中間へのプロ初三塁打で出塁。代打北條の適時内野安打で3点目のホームを踏んだ。

ソフトバンク甲斐の「甲斐キャノン」、阪神梅野の「梅ちゃんバズーカ」に続き、“シビレーザー”を定着させるため、長坂がファンを魅了する。

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