DeNA三浦大輔監督(48)が試合後に、公式戦では初対戦となったロッテ佐々木朗希投手(20)の印象を語った。「うわさ通りというか、球のスピードもあって、まだ3年目でしょ。変化球もそうですし、押すところ、ボールを振らすところ、若いバッテリーでね。さすが、あれだけ注目される選手だなと思って見てましたよ」。

この日は試合前の野手陣の打撃練習で、打撃投手の投げる位置を通常より約1メートル前に出し、佐々木朗が繰り出す160キロ超の直球対策を行った。打線への指示としては「積極的にいこうと、チームとしてね。待ってても(ダメ)。受け身にならずに積極的にいこうということでね」と、試合に臨んでいた。

佐々木朗に対しては8回まで3安打に抑えられたが、そのうちの1本が2回に飛び出した牧の先制16号ソロ。「初回もね、2球で2アウトになりましたけど、そういうところ。受け身にならずに2回ね。次の回、牧。さすが4番です」と、チーム方針を体現してくれた4番に感謝していた。

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