ソフトバンクは柳田悠岐外野手(33)が今季10号の決勝2ランを放ち、連敗を2でストップ。

    ◇    ◇    ◇

ソフトバンク明石健志内野手(36)が7回、二塁打を放ったデスパイネの代走で出場し、通算1000試合出場を達成した。「入団当初は自分が1000試合も出場できるとは思いませんでした」。試合後に花束を受け取り照れながらスタンドに手を振った。前身のダイエー入団から唯一の現役野手。プロ19年目の男は「1試合でもチームの優勝に貢献できるように頑張っていきたい」と口元を引き締めた。

▼通算1000試合出場=明石(ソフトバンク) 24日の日本ハム10回戦(ペイペイドーム)の7回に代走で出場して達成。プロ野球515人目。初出場は04年5月2日の近鉄8回戦(大阪ドーム)。

 

▼甲斐が9試合ぶりの安打を放った。6回1死三塁で中前への適時打。「ランナーを返そうという気持ちだけでした」。25打席ぶりの快音にホッとした表情を見せた。守っては、初回2死一、三塁で冷静に重盗を阻止。5月15日に札幌ドームで対戦した際には得点を許していたが、やり返した。このプレーには藤本監督も「新庄監督が何かやってくるということは、ミーティングでしっかりやっているんで。一、三塁やったらまた来るよと」とうなずいていた。

▼津森(緊急降板の千賀をリリーフし、1回無失点)「ふがいない投球が続いていたので、何とかチームの力になりたかった。四球でランナーをためてしまったことは反省しないといけない。明日からもチームのために、しっかりとした投球をしていきたい」

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧