DeNAが、延長12回の熱戦の末に広島に粘り負けし、同一カード3連敗で借金は今季ワーストの9に増えた。

1点ビハインドの9回2死一塁、あと1死で敗戦のピンチから、佐野が右中間を破る同点の適時打をマークし、延長戦に持ち込んだ。

両者譲らず、延長12回に突入し、1死三塁から平田が代打の松山に決勝の犠飛を浴びた。

今季、広島戦は開幕から6連敗を喫し、5月6日の同戦で連敗を止めたが、翌7日の敗戦から5連敗。通算1勝11敗と苦しむ。

三浦監督は「最後まで選手たちはよく頑張った。全員で勝ちにいったんですが、すみません。悔しい気持ちでいっぱいです。最後の最後まで熱い応援をいただいて、勝利で期待に応えることができずに申し訳なかったです」と頭を下げた。

▽DeNA佐野(1点を追いかける9回2死一塁から、同点の適時二塁打)「後ろにつなぐ気持ちで打席へ入った。桑原さんが一生懸命走ってくれたおかげ」

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