日本ハムは投打がかみ合っての逆転勝ちで、今季5度目&交流戦明け初の3連勝を飾った。新庄剛志監督(50)は「めちゃくちゃ、今日の勝ち方は…最初に取られて、でもちょっとずつ返してドーンっと。で、先発ピッチャーが135球投げる。最高の試合でした」と振り返った。

先発した伊藤大海投手(24)は初回に2失点も2回以降は立て直し、8回まで自己最多の135球を投げて2失点(自責1)で7勝目を挙げた。

打線は4回にレナート・ヌニエス内野手(28)が同点4号2ラン。5回に近藤健介外野手(28)の犠飛で勝ち越し、7回には清宮幸太郎内野手(23)の11号ソロで加点。9回は近藤の適時打、野村佑希内野手(22)の6号2ランで突き放した。

BIGBOSSは「今日のポイントはレイ(ヌニエスの愛称)でしょ。ヌニエスがあそこで外のフォークボールをね、待っていたかは分からないですけど、同点弾。1点ずつ取りにいこうと思ったけど、あそこの場面、ベンチで『いやいや、2点取りにいこう』って言ったら、2点取った」と、上機嫌。10日は首位ソフトバンク相手に今季2度目の同一カード3連勝を狙う。

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