西武山川穂高内野手(30)が、バットではなく守備で3度チームを救った。

まずは3回1死三塁のピンチで、楽天武藤の一ゴロを捕球し、すかさず本塁送球。正確な球で三走・山崎をタッチアウトに仕留めた。なおも2死二塁とし、小深田の安打性の打球をファインプレーで食い止めた。さらに3-3の延長12回2死三塁のピンチで、武藤の打球に飛び付き自ら一塁ベースを踏んだ。抜けていれば勝ち越しの場面だけに、延長負けを封じる好プレーとなった。

打撃は5打数無安打の一方で、好守連発にツイッターでは「山川ナイス」がトレンド入りした。

▽西武高橋(前半戦最終登板で7回6安打2失点も勝敗つかず)「順調にきていると感じますし、もっともっと勝ちにつながる投球を1試合1試合やっていきたい」

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