西武外崎修汰内野手(29)が先制の7号ソロを放った。

0-0の3回2死。日本ハム上原の147キロ直球をうまくすくった。角度よく上がった打球は左中間席にギリギリ飛び込んだ。先発の平井からも「ナイスバッティング!」と感謝された。

初回、2回と連続でノーアウトの走者を得点につなげられない少し嫌な流れだった。しかし、簡単にツーアウトを奪われた3回に一振りで、貴重な先取点をもたらした。後半戦から「1番」に固定され、バットの調子が上向きだ。

外崎は「ギリギリ入るかどうか、そんな感覚でした。試合前の練習で平石コーチに教えていただいたことがしっかり打席でできたと思います」と話した。