阪神がまたも得点圏の好機を逃した。

1点ビハインドの6回2死一、二塁。5番陽川尚将内野手(31)が、この日2つ目の空振り三振を喫し、無得点に終わった。これでチームは40イニング連続適時打なし。「タイムリー欠乏症」が続いている。

0-0の4回には、糸原健斗内野手(29)の四球とメル・ロハス・ジュニア外野手(32)の二塁打で無死二、三塁の絶好機を得た。ここから佐藤輝明内野手(23)、陽川、山本泰寛内野手(28)が、中日小笠原に3者連続で空振り三振に仕留められた。陽川、山本はともに3球で三振に倒れ、工夫なく無得点に終わっていた。

好投を続ける先発藤浪晋太郎投手(28)をなかなか援護できない。

【ニッカン式スコア】13日の阪神-中日戦詳細スコア