阪神が2試合連続となる今季21度目のゼロ封負けを喫した。先発藤浪晋太郎投手(28)が7回4安打1失点、10奪三振と好投。ただ、打線は6安打無得点とこの日もホームを踏むことなく敗れた。試合後に行われる矢野燿大監督(53)の会見も就任後最短となる約1分だった。

-藤浪は申し分ない投球

「うん、三振も取ってるし。質は良かったよね」

-無四球。躍動感もあった

「まあ安定してたね。いろんな投げたいボールが投げられているっていう、そういう感じに見えたんで」

-マウンド上でも落ち着きが

「まあね、もちろん自分でも調子がいいっていう手応えがあったから、そういうふうになったと思う。こういうふうに投球が安定してくればね…もちろん打線が点取れなかったから勝てなかったけど、勝てる投球ではあったと思う」

-打線は4回の好機も…

「う~ん。まあね、みんなに何とかしようという気持ちはもちろんあるけど、プロである以上、それを結果で示すってところも必要だと思うので。そうしていけるように頑張ります」

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