日本ハム近藤健介外野手(29)が、札幌で開幕した全国中学校体育大会軟式野球の始球式に臨んだ。

ユニホーム姿で投球を終えると「始球式は小4のときにZOZOマリンで経験して以来。相手は松井稼頭央さんだった。久々の軟式ボール。しっかり届いて良かった」と振り返った。

自身は修徳学園中(東京)2年時に「1番遊撃」として出場。1回戦で島田第二(静岡)に敗れた。「強いチームとの対戦を経験させてもらい、プロに行くステップになった大会。育ててもらった立場なので、恩返しの気持ちで臨んだ。子どもたちは楽しそうにやっていた。そういう気持ちを忘れないように。僕らは野球界の先頭に立って、夢を与えられるようなプレーをしたい」と話した。