ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、史上最年少となる通算150本塁打を達成した。

6回の第3打席、DeNA大貫のスプリットをとらえた。3試合ぶりの1発となる今季46号を右翼席に弾丸ライナー。22歳6カ月での達成は、清原和博(西武)の22歳11カ月を抜いた。

村上は「サイスニードがすごく粘って投げてくれていたし、チームとしても何とか先に点をとりたいという気持ちでした。追い込まれていたのでコンパクトに打ちました。最高の結果になって良かったです」と喜んだ。

前回カードの広島戦では、24日に45号逆転3ランを放つと、翌日から勝負を避けられた。25日は5打席中4打席で四球、うち2つが申告敬遠。前夜も申告敬遠が2つだった。球団日本人選手最多で並んでいた04年岩村の44本を塗り替え、記録更新を続ける4番が、首位攻防戦でも大きな1発を放った。

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