巨人の平内龍太投手(24)が11月1日に右肘のクリーニング手術を受けることが22日、分かった。宮崎で行われていたフェニックスリーグに参戦していたが、16日の登板を最後に右肘を痛めて帰京。川崎市のジャイアンツ球場での調整に切り替えていた。

プロ2年目の今季、53試合に登板するなどフル回転。一時はセットアッパーを任されるなど初勝利を含む4勝4敗、13ホールドの成績で中継ぎ陣を支えた。昨季の登板はわずか3試合だったが大卒2年目の今季は著しく成長し、1軍の中心メンバーとして活躍していただけに痛い離脱となる。

シーズンを終えた直後の今月7日には「1軍のレベルで1年間やって、大きなケガなくできたことが収穫だった」と話していた。右肘の手術は中学1年の冬、20年3月の遊離軟骨除去のクリーニング手術に続いて3回目となる。