巨人のアダム・ウォーカー外野手(31)が11月の東京ドームで「ズッキュン砲」を披露した。

1-1と同点に追いつかれた直後の4回。丸、中田の連打で無死一、三塁のチャンス到来。侍ジャパン先発与座の初球、118キロスライダーをたたき、左中間席に勝ち越しの3ランを放った。

会心の当たりに「得点圏での打席だったので、最低犠牲フライを狙っていきました。それがホームランという最高の結果につながり良かったです」と笑顔を見せた。

シーズン終了後は帰国するのが通例の外国人選手だが、ウォーカーは秋季練習と宮崎秋季キャンプに参加し、充実した日々を過ごしてきた。ベンチ前では頭上に両手でハートマークをつくる「ズッキュンポーズ」でチームを盛り上げた。

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