捕手部門で6年連続6度目の受賞となったソフトバンク甲斐拓也捕手は「毎年意識している特別な賞ですし、本当にうれしいです」と喜んだ。

育成出身で球界を代表する捕手に成長したが、まだまだ発展途上と自認する。「守備にはこだわりがありますし、それが長所の選手と思っている。ただ、チームとしても個人としても今季の成績には納得できていないので、もっと技術を上げていきたい」。来季も自慢のキャノン砲を武器にホークスOB城島氏の7年連続受賞に肩を並べるつもりだ。

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